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安心派遣ライフ〜体験者の声〜
派遣は使い捨ての道具か
バブル崩壊の後、職がなかった。その後のハローワーク通い。職業訓練。そして、派遣会社への登録のお決まりのコース。
しかし、50歳を過ぎていれば多少の知識や経験(言い換えればスキル等)があっても、派遣会社の登録は誰でもできるが、派遣先の会社では、そういう人を求めていないというのが実情ではないだろうか。
そんな苦境の中で、私が派遣会社から紹介されてやった仕事は片手の指の数くらい。
しかし、基本的には派遣社員と言えども、基本契約期間は長くて三カ月、短い場合には数日という契約内容になっていることもある。
そして、仕事に行く前には派遣会社に連絡し、仕事が終われば、また連絡。
そして、時給は仕事にもよるが、一時間当たり800円から、1100円程度。
ちなみに、私がリストラ前にもらっていた月給は手取りで30万円近くあったが、いろんな経緯を経てついた派遣社員の仕事では、よくて月に15万、悪ければ月に6万。
しかし、プライドも何もない。
生きぬくために、どんな仕事でもした。
しかし、派遣社員は所詮、雇用先からすれば、臨時的な処置。
一応、一月前の契約解除の通達は守られたが、どの仕事も最長で3カ月だった。
おまけに、失業保険他の社会保険等も整備されていない場合が多い。
従って、生活設計にはほど遠い。
現役時代の正社員のありがたみがよく分かった。
しかし、派遣社員を規制することの是非は別。
欧米、特に欧州では派遣やパートは日常化。
いわゆるワークシェア。
このあたりの基本的な流れは時代に逆らえないだろう。
それだけに、派遣制度そのものよりは、国全体としての雇用や社会福祉制度の整備が重要かとも思ったり。
しかし、現状では使い捨ての道具。何とかしなくてならないだろう。
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